瞑想ができない?

瞑想

(目次)

瞑想ができない?

このページでは南米山中で瞑想修行に明け暮れた著者が瞑想ができない原因や理由を一から詳しく説明していきます。

なぜ瞑想ができない?

瞑想をやろうと思っても瞑想はできない人は中には存在するようです。瞑想ができない理由は、心がうつ傾向にあるからです。うつ傾向が酷いときは瞑想はやらない方が良いです。うつ傾向で心が落ち込んでいる人は、雑念が生じやすい状態になっています。このような状態で瞑想を行ってもまずうまくいくことはないのです。

瞑想ができないときの対策

そのようなときは、運動や筋肉トレーニングもしくはヨガといった動禅を実行すると良いのです。

動禅とは動く瞑想という意味を指して形容します。つまり、運動や筋肉トレーニングもしくはヨガといったエクササイズ自体も瞑想になりえるというか、瞑想そのものなのです。

運動もまた瞑想である

あなたはたとえば、サッカーやバスケットボールのような球技をやって必死になっていたら、あっという間に3時間も4時間も過ぎた経験はありませんか?これが瞑想状態です。

先ほどの記事でも説明しましたが、瞑想は深ければ深いほど、時間が一瞬で過ぎていきます。

瞑想ができないと人は時間を余計に長く感じてしまう

そして、瞑想できない状態の人は、時間の流れが特に遅く感じられます。このような状態に陥っている人の場合は、動く瞑想いわゆる運動を実践すると良いです。心が弱りうつ状態に陥っている時、座って行う瞑想はやらない方が吉です。座って行う瞑想というのは、体を動かして行う瞑想よりもハードルが高いからです。

瞑想に入れないならば俗に言う瞑想はしないこと

これが重要です。適当に運動でもしておけば、自然と元通りに瞑想ができる状態に自然とあなたはなっていくことが可能です。瞑想できない、瞑想できないと気張ったり焦燥感に駆られることが一番悪いことになります。

瞑想ができないフェーズは誰にでも必ず来ると思います。
しかし、そのような壁を何枚も抜けていくことで、瞑想できないということは決して発生しなくなっていくのです。

なぜ瞑想ができないか?(再掲)

瞑想できないが原因は、心がうつ状態になっているからです。うつ状態になっているということは思考や雑念に心が塗れている状態を指します。座って行う瞑想は、このような心が混乱した状態で行ってもうまくいくことはまずありません。そういう理由から、瞑想ができない状態にある人は、動いで行う瞑想(運動、ヨガ、筋肉トレーニング)などを行って、存分に汗を流してください。

瞑想ができない時の私に師が教えてくれた秘訣

汗を流しているうちに、自然とうつ状態や心が曇った落ち込んだ状態は快方へ向かっていきます。私の瞑想の師は、南米人ですが、師は瞑想がうまくできないときは、汗を流せ!すなわち動いて行う瞑想をやれと口を酸っぱくして繰り返し繰り返し私にいっていました。

瞑想ができないわけ(:余談)

また、瞑想ができない原因のもう一つに、高次の次元との波長がうまくかみ合っていないということも挙げられます。このようなことは瞑想の熟達者(マスタークラス)の人間にも訪れることがあります。
そのようなときは、上述したように体を動かす瞑想をひたすら彼らは繰り返すのです。
(五体投地、滝行、作務(重労働)、滝行など)

なぜ瞑想ができないか(まとめ)

・心が落ち込んだうつ状態にある(メンタルの不調)
・高次元との波長が上手くあわないバイオリズムが芳しくない状態にある
・瞑想ができづらくなることは誰しもが必ず通過するひとつの壁のようなもの
(解決策)
汗を流す。すなわち運動、ヨガといった体を使った瞑想に注力すること。すると、自然と精神の不調は正されていく。

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