小食にすると瞑想は容易に深くなります。小食にすると全身の血行が良くなり、脳への血流も高まります。
(目次)
小食にすると瞑想は深くなる
また血行が良くなれば全身の筋肉は自然と柔軟になり、呼吸は自然と深くなり、心はリラックスします。
この状態で瞑想を行うと、1日3食も食べていたころには、達しえないような深い瞑想状態に達することがより容易に可能になってくるというわけです。
ヨガの行者や禅匠はわかっている
ヨガの行者は基本的に断食や菜食の小食を行っていますし、本当の意味での禅匠のような人はやはり玄米菜食での小食なのです。
小食にしなければ、精神性もしくは霊性は高まらないでしょう。
イスラム教徒がラマダンを律義に守っているのも明らかに自らの霊性を高めるためです。
空腹時に本領発揮できるメカニズム
食べれば食べるほど馬鹿になるというのは本当です。逆に、摂食行動は最低限に抑えることで自然と知能や霊性は高まっていくように人間はできているのです。野生の動物が最も能力を発揮するのは、空腹のときです。
ライオンでもチーターでも空腹時に最も高いパフォーマンスを出せるということは動物学者によって解明されています。
同様に、人間も動物の一部なのでありますから、野生の動物を見習うと、すべての面で調子が良くなり、リラックスできるようになるのです。リラックスできると瞑想もそれに比例して自ずと深くなっていきます。
深い瞑想のための準備としての小食
瞑想ができないという人は試してみてください。
ただ、食事回数を減らせばいいだけです。
一日3回であれば2回に、2回であれば1回※にするだけです。
(※間食はしない)
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