瞑想と魔境

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瞑想と魔境

瞑想の経験を積むことで熟練した瞑想者は魔境を経験する可能性があります。魔境とは、一般に不可解な現象で、脳科学的に観れば、特定、神経伝達物質の増加に伴う、幻覚、幻聴の類と見なされるのですが、科学的に説明が効かないことも山ほどあります。
たとえば、魔境のさなかに経験したたとえばですが、臨死体験を経験しました。しかし、臨死体験中に出会った人々はみな、亡くなった人で今を生きている人間ではなかったという話があります。

瞑想中の魔境は科学的に完全には説明できない

このような魔境を経験したばあい、今を生きている実在した人物が登場してこないとおかしいはずです。それは魔境があくまでも特定神経伝達物質の増加に基づく、異常心理、錯乱状態であると仮定すれば、です。

私は長年、瞑想を続けていますが、魔境を経験したことがあります。瞑想をしていると金縛りにあいました。そして、目前に巨大な黒い顔が現れ、私にあることを伝えました。それから数日たったあとに、その「あること」が実際に現実化していました。

これは単なる偶然だといえるのでしょうか?
私はそうは思いませんでした。

先人たちの教え

古い時代の禅僧は魔境を経験し、それに囚われるなと教えてきました。また、釈迦は瞑想中に魔物に出会ったというエピソードを仏典に残していますが、このようなスピリチュアルなことは無記とし、修行者に同様に囚われるなと教えていました。

客観性を失わないことの重要性

私自身、瞑想中に起きた魔境は半分は信じて半分は信じないようにしてはいます。客観性を失いたくないからです。人間は自分の体験、経験を主観的に捉える、思い込みの強い生き物です。

思い込みは恐ろしく、主観的になりすぎることで、病んでしまう人間は山ほど存在します。そのひとつに統合失調症という心の病もあります。もっとも統合失調症は遺伝的な病気なので、私がどうこう言うつもりはありませんが、瞑想をやり過ぎて、客観性を失調したことによって、魔境の世界と現実の世界との区別がつかなくなり、閉鎖病棟に入る人も中には存在すると知り合いの僧侶より話を聞いています。

瞑想と魔境(メリット、デメリット)

瞑想にのめりこみ過ぎると、デメリットも人によってではありますが、あるわけです。魔境もその一つだといえます。

しかし、私の人生観は魔境を経験したことによって、逆に好転しました。(結果的にはといえばいいのでしょうか。)そういうわけで、瞑想で起きる魔境という現象は、デメリットしかないとは決して言えず、魔境によって、人生観が劇的にポジティブなものになるということもあるわけです。

まとめ

瞑想で経験する魔境は、半分は信じて半分は疑う姿勢が最上だと思います。客観性すなわち疑う力を失調した時、人間は狂気に陥ることになるからです。

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